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「看護師としての今後のキャリアを考えるようになりました。資格をとってスキルアップしたいけど、何がいいか分かりません」
こんな悩みをもっていませんか?
【看護師向け】スキルアップにおすすめな資格【キャリアアップをめざす】
看護師のスキルアップを目指す方にとって、どのような資格がおすすめなのでしょうか?
この記事では、看護師のスキルアップに役立つおすすめの資格をご紹介します。
看護師がプラスで資格を取得することで、
キャリアの発展や幅広い分野での活躍が期待できます。
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現役の主任ナース。
3度の転職経験があるが、キャリア形成のために資格を取得。
30代半ばで看護師管理者になることができました。
看護師が資格を取得するメリット
看護師さんはすでに国家資格をもち働いています。
そんな看護師さんがプラスの資格を取得することでどのようなメリットがあるのでしょうか?
看護師が資格を取得するメリットは下記の5つです。
資格を取得することで、特定の領域での専門知識やスキルを獲得できます。
患者のケアにおいて高度なスキルを提供できるようになりますね。
また、看護師キャリアの発展にとって重要な要素です。
例えば管理職や教育者など、より高いポジションを持つチャンスが増え、昇進や昇給の機会が広がります。
また、病院や施設によっては「資格手当」があり、給与の水準が上昇する可能性があります。
様々な職場での就業の機会を広げます。
特定の分野や専門領域への就職や転職が容易になり、自分の興味や目標に合った職場を選ぶことができます。
同じ資格を持つ他の専門家とのつながりや情報交換が可能になります。
専門コミュニティに参加することで、知識や経験を共有し、自身の成長と学びを促進することができます。
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経験だけでは周りに自分の能力を証明しにくいです。
自分をきちんと評価してもらうためにも資格の取得は大切です。
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管理者が考える看護師のスキルアップにおすすめな資格5選
病院やクリニック、施設など、看護師が働く場所はさまざまですよね。
今回おすすめする資格は、どこで働いていても役に立つスキルです。
看護師として、スキルアップするための参考にしてください。
BLS・ACLSプロバイダー
BLS・ACLSプロバイダーとは
基本的な心肺蘇生技術やAED(自動体外式除細動器)の使用方法を学び、心停止や呼吸停止の患者に対して適切な応急処置を行う能力を証明するもの。
高度な心肺蘇生技術と心臓疾患に関する知識を備え、心停止や重篤な心臓病患者に対して迅速かつ適切な救命措置を行う能力を証明するもの
BLS・ACLSプロバイダーの資格を取得する方法
American Heart Association(AHA)などの公認の機関が提供するコースに参加します。
▶日本ACLS協会(AHA公認のトレーニングセンター)
コース修了とスキルテスト: コースを修了し、所定のスキルテストを合格します。
BLSコースでは、CPR(心肺蘇生)手順やAED(自動体外式除細動器)の使用方法など、基本的な救命処置に関する知識とスキルを学びます。
ACLSコースでは、心臓疾患や高度な心肺蘇生技術に関する知識とスキルを学びます。
資格の取得によるメリットやキャリアの展望
BLSコースでは、基礎的な救命処置のスキル習得ができます。
心肺蘇生(CPR)や自動体外式除細動器(AED)の使用方法など、基本的な救命処置に関するスキルを習得。
これにより、緊急時に適切な応急処置を行える能力が身につきます。
ACLSコースでは、心臓疾患への対応能力の向上ができます。
心臓疾患や心停止状態に対する高度な救命処置について学べます。
心電図の解釈や薬物療法、人工呼吸器などの応用技術を習得し、心停止時の効果的な対応能力を高めることができます。
BLS・ACLSプロバイダー資格を持つことは、医療現場での就業機会を広げることができます。
多くの医療施設では、BLS・ACLSプロバイダーの資格を持ったスタッフを求めています。
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認知症ケア専門士
認知症ケア専門士とは
認知症の人々やその家族に対して専門的なケアと支援を提供することを目的とした資格です。
- 認知症ケア専門士認定機構(JSCC)が認定
- 認知症の病態・心理・生活環境などに関する知識や、コミュニケーション技術、ケアプランの作成などのスキルを学ぶ
認知症ケア専門士の資格を取得する方法
認定機構が実施する講習を受講し、講習修了後に実施される試験に合格する必要があります。
▶第1巻 改訂5版・認知症ケアの基礎
▶第2巻 改訂5版・認知症ケアの実際I:総論
▶第3巻 改訂6版・認知症ケアの実際II:各論
▶第4巻 改訂6版・認知症ケアにおける社会資源
▶第5巻 改訂4版・認知症ケア事例集 ※2023年時点
資格の取得によるメリットやキャリアの展望
認知症ケア専門士の資格取得により、認知症に関する専門的な知識とスキルを習得することができます。認知症の病態や進行メカニズム、ケアプランの作成方法など、高度な知識を身につけることで、認知症の人々やその家族に対して効果的な支援を提供することができます。
認知症ケア専門士の資格を持つことは、専門職としての地位向上や信頼性の向上にもつながります。医療機関や介護施設、福祉団体などでの就業機会が増え、専門的な知識とスキルを活かした認知症ケアに携わることができます。
また、認知症ケアの専門家としてのキャリアを追求することができます。
認知症専門施設の運営やコンサルティング、教育・研修の講師など、幅広い分野で活躍することができる資格です。
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3 学会合同呼吸療法認定士
呼吸療法認定士資格について
学会合同呼吸療法認定士の資格は、学会によって認定される公的な資格です。
- 日本学会連携呼吸療法士認定制度によって認定
- 呼吸器疾患や呼吸障害の患者さんに対して、高度な専門知識と技術を提供することができる
呼吸療法認定士の資格を取得する方法
学会が実施する指定の研修プログラムやセミナーに参加し、呼吸療法の基礎知識や応用技術を学びます。
一定の実務経験を積むことで、実践的なスキルと知識を身につけます。
資格の取得には、学会が実施する試験に合格することが必要。
試験は、理論的な知識に関する問題や実際のケースに対する対応策などをテストする形式です。
資格の取得によるメリットやキャリアの展望
呼吸療法の専門家としての知識と技術が高まります。
より高度なケアや治療プランの提供が可能に。さらに、呼吸療法認定士の資格を持つことで、患者さんや医療関係者からの信頼度が高まります。
学会合同呼吸療法認定士の資格は、呼吸療法の分野でのキャリアアップの機会があります。
専門病院や大学病院などでのポジションやリーダーシップの役割を担うことができます。
認定看護管理者
認定看護管理者について
認定看護管理者とは管理者として優れた資質を持ち、創造的に組織を発展させることができる能力を有すると認められた看護師さんのことです。
マネジメントのエキスパートになります。
看護部門の組織運営や人材管理、品質管理など、マネジメント業務を遂行する能力が認められます。す
- 日本看護協会が認定
- 医療機関や介護施設などでの看護部門の管理職を目指す看護師に向けた資格
認定看護管理者の資格を取得する方法
必要な条件の確認: 資格取得には一定の要件があります。
認定審査(書類審査及び筆記試験)に合格することで、認定看護管理者の認定を受けることができます。
- 看護師免許を取得したのち、合計3年以上の看護管理(看護師長相当)の経験
- 認定看護管理者教育課程サードレベルを修了している者 または
看護管理に関連している学問領域の修士以上の学位を取得している者
各都道府県の看護協会のウェブサイトでも確認してください。
▶第1巻 ヘルスケアシステム論
▶第2巻 看護サービスの質管理
▶第3巻 人材管理論
▶第4巻 組織管理論
▶第5巻 経営資源管理論 ※2023年時点
資格の取得によるメリットやキャリアの展望
認定看護管理者の資格を持つことで、看護部門の管理職への昇進の機会が広がります。
組織の中でリーダーシップを発揮し、看護の質の向上や効果的な運営を担当することも。
資格取得には一定の学習や研鑽が必要です。
この過程で管理やリーダーシップに関するスキルや知識を習得することができます。
認定看護管理者の資格は、専門性の認知を得ることができ、他の看護職や医療関係者からの信頼と尊重を受けることが期待できます。
どの分野でも必要な管理の知識を得ることができるため、幅広い分野で活躍することができるます。
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ケアマネージャー
ケアマネージャーについて
正式な名称は「社会福祉士(ケアマネジャー)」と呼ばれており、社会福祉士法に基づいています。
ケアマネージャーは、高齢者や障害者などの個々のニーズに応じたケアプランを作成し、必要なサービスを提供・調整する役割を担います。
ケアマネージャーは、地域包括支援センターや福祉事務所、介護施設などで働くことが一般的です。
- 日本ケアマネジメント学会が認定
- ケアマネジメントの一層の充実を通じて利用者の生活の質の向上と住民の福祉に貢献し、併せてケアマネジメントの専門性と社会的地位の一層の確立に資することが目的
ケアマネージャーの資格を取得する方法
ケアマネージャーの資格を取得するには、以下の要件を満たす必要があります。
- ケアマネージャー として登録されており、ケアマネージャーとしての人格及び見識を備えていること
- ケアマネジャーとして、3年以上の実務経験を有すること
- 資格試験(年1回)に合格すること
【看護師の場合】
5年間の経験を積んでいれば、すぐに介護支援専門員実務研修受講試験を受験することが可能
資格の取得によるメリットやキャリアの展望
ケアマネージャーの資格を持つことで、高齢者や障害者のケアにおいて専門的な知識やスキルを持っていることが認められます。
そして、他の関係者や利用者からの信頼と尊重を受けることができます。
ケアマネージャーの資格を持つことで、医療・介護・福祉の現場で多様なキャリアを展開することができます。地域包括ケアシステムにおけるケアマネージャーの需要は高まっており、地域包括支援センターや在宅サービス事業所などでの就職・転職の機会が広がります。
ケアマネージャーの資格を活かして、介護施設や福祉団体でのマネージャーやコーディネーターの役職に就くことも可能です。
社会的貢献度の高い仕事です。
高齢化社会の進展や福祉政策の重要性の増大に伴い、ケアマネージャーの役割はますます重要視されています。
地域包括ケアシステムにおけるケアマネージャーの需要は高まっており、地域包括支援センターや在宅サービス事業所などでの就職・転職の機会が広がります。また、ケアマネージャーの資格を活かして、介護施設や福祉団体でのマネージャーやコーディネーターの役職に就くことも可能。
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他にも「現場で役立つ知識を学びたい方」は、下記の配信サービスがオススメ↓↓↓
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看護師スキルの向上ができる資格を取得し、キャリアアップを目指そう!!
看護師の皆さんにとって、スキルの向上とキャリアの発展は、より充実した看護実践と将来の成長に欠かせない要素です。そのためには、資格取得が重要な一歩となります。
ただし!スキルを向上しても評価されるかどうかは、職場環境によって異なります
自分を正しく評価されることでモチベーションアップにつながり、さらなるキャリアアップにも繋がります。
キャリアアップのために職場を変えることも選択肢です。
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筆者の私も経験やスキルをしっかり評価してもらったおかげで、
転職後3年ほどでスタッフから管理者になることができました
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